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インプラント治療を受けるために再生療法が必要なケース

インプラント手術を行う際に、骨の幅、厚さ不足している場合は、そのままではインプラントを埋入できないことがあります。そのような場合には人工的に骨を作るという補助的な処置を手術と同時に行います。
中でも施術頻度が多い部位は上顎です。処置の内容としては次のようなものがあります。

よく行う部位:比較的上顎前歯が多い

最も多く行われる補助的処置で、約50%のケースで必要とされています。この処置は、インプラントの周りの骨の幅が不足している場合に行います。不足している部分はご自身の骨(自家骨)を手術部位周辺から採取して補います。少量であればこのまま縫合します。ただ多くの骨を補填した場合には、補った部分が再度吸収されないようにこの上に吸収性の膜を張ります。そうすることで、補填した骨は周囲の骨と同化しインプラントと結合します。

骨が不足しインプラントが完全に骨の中に埋入できません→周囲の骨を採取し、不足部位に補填します→補填した部位を覆うように膜を張ります→結合して終了です
よく行う部位:上顎犬歯より後ろの部位

上顎の骨には上顎洞と呼ばれる骨の空洞があります。この空洞は歯が無くなってから時間が経つにつれ大きくなり、その結果、上顎骨の垂直的な厚みが不足してきます。その為、インプラントの手術時に必要な骨の厚みが得られず、そのままではインプラントが埋入できないようなケースでは、この上顎洞の中に骨を作り、骨の厚みを人工的に増やしてインプラントを埋入する為に必要な骨の厚みを確保します。

骨の厚みが不足しています→インプラントを埋入する穴を形成します→そこから骨補助填入材を入れ、上顎洞の中の膜を押し上げます→必要な骨の厚みが確保でき、インプラントを埋入することができました
よく行う部位:上顎犬歯より後ろの部位

内容としては(2)のソケットリフトと同じ様に上顎洞の膜を押し上げてインプラントを埋入する為に必要な骨の厚みを作る処置ですが、インプラントの埋入本数が多い場合や、上顎洞までの骨の厚みが非常に少ない場合(4mm以下)には、上顎洞の膜全体を押し上げて骨を作り、インプラントを埋入します。

骨の厚みが非常に少ない状態です→上顎骨の横から窓開けをします→膜を持ち上げます→持ち上げてできた隙間に骨補填材を入れます→インプラントを埋入します
よく行う部位:上顎前歯

手術直後に、今まで装着していた入れ歯を修理して使用します。
※手術直後は、負担かをかけない方がいいため、できましたら入れ歯の装着は2週間後(抜糸後)がよろしいかと思います。

よく行う部位:下顎の奥歯

全体的に骨の高さが不足している場合に行います。お口の中の手術部位以外の所から部分的に骨の塊を採取します。それを不足部に補い治療します。この処置は、術後6ヶ月は移植した骨が不足していた部分を結合するのを待ちます。しっかり結合していることを確認してからインプラント埋入手術を行います。

これらすべての処置は当院で行っていますので、お気軽にご相談ください。

治療中の仮歯について

手術直後に、今まで装着していた入れ歯を修理して使用します。
※手術直後は、負担かをかけない方がいいため、できましたら入れ歯の装着は2週間後(抜糸後)がよろしいかと思います。

補助インプラントを使用する方法のイメージ